Corporate philosophy
企業理念
誰もが『助けて』と
言い合える社会へ
超高齢社会の『社会的孤立』の解決を目指す
つながりをつくる
地域のなかで支援が届かずに悩みを抱える『社会的孤立』の状態を解消するためには、多様な人々の連携と協働が必要不可欠です。私たちは人と地域資源、そして専門家同士のつながりづくりに取り組みます。
ともに考え、動く
企業や自治体、教育機関など、多様なステークホルダーとの協働に取り組みます。それぞれの役割と得意を活かすことで、ひとつの組織や特定の専門家だけでは達成できない『人と人が支え合う社会』の実現に近づけます。
事業内容
アナログゲームの開発・普及
超高齢社会の問題について、頭で理解するだけではなく、“体感する”ために、超高齢社会体験ゲーム「コミュニティコーピング」を開発しました。
人や地域資源をつなげることで社会から孤立をなくすことができる、という気付きを、楽しく参加できるゲームを通じて広めています。
リンクワーカーの育成
人や地域資源をつなげる役割を果たすリンクワーカー。コミュニティコーピングの認定ファシリテーター養成講座では、地域資源や専門職の重要性や、それをつなぐ役割の必要性を広める地域の人財を育てます。
コミュニティの運営
リンクワーカー同士のコミュニティとして、共通の活動目的を持つ認定ファシリテーターが相互に交流・情報交換・協力し、個々の活動をサポートし合う「支部活動」の運営支援や、人・情報の交流の場としてオンライングループ「コミュコピ掲示板」の提供を行います。
地域づくりプログラム
『まちのつながり図鑑』の提供
まちにある地域資源やひとのつながりを可視化するプロジェクト「まちのつながり図鑑(通称:つなかん)」。まちの人へのインタビューとワークショップを通して、今後の地域活動に活かせるオリジナルの図鑑を制作するプログラムを提供します。
企業・組織向け研修プログラムの提供
「コミュニティコーピング」を体験することで、普段なかなか実感することができない地域社会の課題に気付き、社会的孤立や地域共生社会とは何かを知り、今後の学びを深めていくきっかけをつくりたいと考えている方向けに、研修プログラムを提供していきます。
教育機関向けプログラムの提供
高校や大学などの授業で「コミュニティコーピング」体験を通じて、自分たちの住んでいる地域の資源や課題に興味関心を持ち地域課題解決に向けての可能性を認識することで、地域でのつながりづくりのきっかけや職業の理解、探求学習やキャリア教育などにも繋がるようなプログラムを提供していきます。
Case Study
事例
社会的孤立への意識づくりと仲間づくり
リンクワーカー養成研修
地域住民および専門職の皆さんを対象に、リンクワーカー養成研修の講座にコミュニティコーピングを活用していただきました。リンクワーカー養成研修は、社会的リスクを抱える方の支えとなる気づきや見守り、つなぎ、伴走支援の担い手となる人材育成、連携強化を目的に行われています。
名張市のまちの保健室、地域包括支援センター、社会福祉協議会などから40名の認定ファシリテーターが誕生し、各地域や団体に向けて数多くの体験会を実施されています。
社会資源のつながりと可視化の実現
みんなでe-こうか
「みんなでe-こうか」は甲賀圏域で活動する福祉領域の専門職や市民からなる任意団体です。オフラインで認定ファシリテーター養成講座を実施し、甲賀市内での体験会や仲間づくりに取り組んでいます。
また、地域で活動するメンバーへのインタビューを行い、互いのつながりを重ね合わせた「まちのつながり図鑑」の制作に向けて活動しています。
重層的支援整備体制事業
多部門連係による取り組み
尼崎市では、福祉局福祉部重層的支援推進担当をはじめ、生涯、学習!推進課や市社協等、認定ファシリテーター資格を持つ職員がコミュニティコーピングをご活用いただき3年目を迎え、今までに地域包括支援センターやケアマネジャー、民生委員、教育機関など、地域で活動する様々な団体と地域コミュニティの連携を目的に、コミュニティコーピング体験会を実施しています。
嬉しいことにその反響も大きいそうで、「コミュニティコーピング」を共通体験・共通言語とした体制強化のため、地域住民を巻き込んだ次の展開を想定しているとのことです。
包括的支援体制構築に向けた研修プログラムの実施
組織単位での認定ファシリテーター取得
2023年10月、京都府による「包括的支援体制構築に向けた研修会」において、多くの府内市町村職員や市町村社協職員にコミュニティコーピング体験会を実施。
重層的支援体制整備事業による一体的支援をはじめ、包括的な支援体制の構築を行っていくための考え方を学ぶツールとして共感いただいたことで、このたび、府社協にとりまとめていただき、昨年の研修を受講された方を中心に、次のステップとして認定ファシリテーター養成講座を受講いただきました。
新たに福知山市、舞鶴市、宮津市、長岡京市、八幡市、京田辺市、京丹後市、南丹市、木津川市(+府職員・府社協職員)計21名のファシリテーターが誕生しています。今後は包括的支援体制構築の意義を関係機関や地域住民と共有していく際に、コミュニティコーピングを活用されることが期待されています。
Achievements
実績
自治体・公的機関等(一部) | 大阪府豊中市人権政策課 神奈川県横浜市保土ヶ谷区高齢・障害支援課 滋賀県守山市健康福祉部 千葉県松戸市福祉長寿部 東京都荒川区福祉部 兵庫県尼崎市福祉局福祉部 兵庫県養父市健康福祉部 福岡県北九州市役所保健福祉局 三重県玉城町役場保健福祉課 三重県名張市役所福祉子ども部 三重県松阪市健康福祉部 京都府社会福祉協議会 三重県社会福祉協議会 山梨県社会福祉協議会 生駒市社会福祉協議会 柏市社会福祉協議会 坂井市社会福祉協議会 狭山市社会福祉協議会 四條畷市社会福祉協議会 新温泉町社会福祉協議会 中央区社会福祉協議会 津市社会福祉協議会 宝塚市社会福祉協議会 文京区社会福祉協議会 舞鶴市社会福祉協議会 読谷村社会福祉協議会 京都府市町村社協連絡協議会 北多摩南部ブロック社協職員研修会 全国市町村国際文化研修所 公益財団法人名古屋都市センター 明治安田厚生事業団 |
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企業・NPO法人・団体等 | アミタ株式会社地域デザイン事業グループ 株式会社かんぽ生命保険マーケティング部 認定NPO法人サービスグラント 特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会 特定非営利活動法人但馬を結んで育つ会 利根中央病院医局事務課 |
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教育機関 | 千葉県立松戸向陽高校福祉科 藍野大学看護学科 開智国際大学 国際教養学部 徳島大学環境防災研究センター 千葉商科大学 政策情報学部 浜松市立看護専門学校 |
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メディア | 毎日新聞医療プレミア 朝日新聞 東京新聞・中日新聞 千葉日報 山梨日日新聞 信濃毎日新聞 静岡新聞 西日本新聞 神戸新聞 産経新聞 下野新聞 熊本日日 沖縄タイムズ 共同通信社 ジャパンタイムズ 一般財団法人オレンジクロス 月刊誌『看護展望』 NHK名古屋放送局 TOKYO FM ONE MORNING |
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受賞 | 第1回全日本ゲーミフィケーションコンペティション準グランプリ 第17回マニフェスト大賞コミュニケーション戦略賞優秀賞 |
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COMPANY PROFILE
名称 | 一般社団法人コレカラ・サポート |
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役員 | 代表理事 千葉晃一 副代表理事 影山貴大 理事 佐藤達哉 理事 中土翔太 理事 西野日菜 監事 稲生豊 |
設立 | 2011年4月1日(2012年5月23日法人化) |
所在地 | 〒270-0034 千葉県松戸市新松戸4-32-1 |
会員 | 正会員6名(2024年9月現在) |
事業内容 | 人財育成事業 ワークショップデザイン・伴走支援事業 講演・セミナー事業 |